2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Waive / "HURT."

【最高のバンド】Waiveのラストアルバム…感想なんてないというか、【最高】という言葉しか見当たらない。思えばWaiveに出会った当時はまだ高校生だったなぁ、自分と。Waivenのリーダーである杉本善徳氏の前バンドのRayの解散後に組んだ善徳さんのバンドとい…

砂の王国

最近は自分自身の生活がとても充実しているように感じる。別段変わった事をしているわけでもなく、卒業論文を書く為に勉強して、会社の研修の為に勉強して、直前に迫っている学生生活最後の文化祭準備をして、合間にバイトをしている毎日。何って事は特には…

天野月子 / "A MOON CHILD IN THE SKY"

以前から気になっていた天野月子嬢の1年8ヶ月ぶりとなる4thアルバム。色々な場所でよく名前を目にするも実は一曲とて聴いたことがなかったのだけど、今回のアルバムは『ザ・ロック・アルバム』をテーマにし、更にあの美しいジャケットを見せられたら聞かない…

ガムシャラモラトリアム

『人生楽ありゃ苦もあるさ』と水戸の御老公の主題歌でも歌われている様に、良い事と悪い事はバランス良く配分されているものだと最近思う。少し前を振り返ると自分にとって喜ばしくない状況が続いていたが、最近は自分の周囲に嬉しいニュースが広がっている…

夢見る蝶々

先日は世田谷美術館にて開催されているヴィクトリア・アンド・アルバート美術館所蔵イスラム美術展『宮殿とモスクの至宝展』に行ってきた。この展覧会はシルクロードを中心として古くから東西交流の重要な役割を果たし、他の文化を受け入れつつ豊かな発展を…

熊野純彦 / "メルロ=ポンティ ―哲学者は詩人でありうるか?―"

現在の僕自身の主専攻哲学者であるモーリス・メルロ=ポンティの思想に踏み入る為の入門書。以前、生命倫理に関する書籍で森岡正博氏との共著で熊野純彦氏の文章に興味を持ったのと、本書は『哲学のエッセンス』というシリーズの一冊なのだけど、そのシリーズ…

僕と不良と図書館で

今日は課題と卒業論文のために近所の市立図書館へと赴いた。この図書館はあまり綺麗でも広くもないけれど、事典などの品揃えが良い為になかなかの人気ぶりでいつも座席が埋まってしまっているのだが、今日はなんとか座れた。横目に受験生を見ながら、来年は…

約束はいらない

毎日足跡を残すという目標を掲げながら、実行できていない事を申し訳ないと思いながらもこの二週間程度はそんな気持ちにはなれなかった。先週は僕を本当の孫のように可愛がってくれた祖父の弟である大叔父が、今週は田舎で飼っていた僕の兄弟の一人であるゴ…