海に吼える
今日は家に僕以外の家族が居ないということで、母親が帰宅するまでの間、勉強をしながら空の子守をして過ごす。
天気があまりよくない日々が続くとあまり出歩こうという気分にすらならないので丁度良いのだけど。
実は空は大病を抱えているかもしれないとお医者様に言われている為に、許可を得られるまではあまり興奮させたりしてはいけないのだけど…そこは子犬で、遊びたい盛りなので大変大変。
まだまだ小さくて、うろうろされてしまうと踏んでしまいそうになるので、ある程度遊ばせたりした後はゲージに入れておくのだけど、やはり吼える吼える。
外に出している時も眼は離せず、油断すると空の周辺には小さな海が…。
海に向かって興奮してまた吼える吼える。
吼える事は子犬だから仕方ないとは思うのだけど、トイレはきちんと覚えさせなければいけないのだけど…今の割合的には当てる確立とはずす確立が五分五分程度なので困ったもの。
あまりに吼えて興奮したり、何度もトイレをミスする場合は僕が教育係として怒るのだけど…可愛い我が子を怒るのはこんなにもつらい事なのか。
子供の頃に自らも両親に『貴方の事が憎くて怒っているのではないの』と言われたものだけど、自分が親の立場に立つとその気持ちをよく実感するものです(笑)
もし自分に子供が生まれたらきっと親バカになるんだろうなとそんな事を考えながら、仕事の時間までは自分の時間。
天使のような寝顔を眺めながら本でも読むことにしよう。